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日本のワインは、赤ワインブームに沸いた1988年をピークに苦戦が続いています。 これは、日本のワイン市場が急激な拡大と成熟に向かっている証しであるとも云えます。
実は、ワインには元々国際商品としての特性があり、世界中から大量のワインが市場に 押し寄せた結果、日本のワインが著しく競争力を落している現状がそこにあると思います。
日本のワインは、国内でしか消費されていない世界では珍しい特殊なものになっています。
そこで、私たちは「世界で飲まれてこそワイン」であると考えるようになりました。
当ワイナリーでは、「世界に通ずるワイン造り」を実践するために、1300年前から 当地で栽培されてきた日本固有の甲州種に特にこだわるワイン造りに取り組んでいます。
@在来の甲州種を原料に最大の可能性を求める氷結凝縮による独自の醸造方法の工夫。 Aワイン原料として最良の甲州種を求める栽培への取り組み。 B甲州種の栽培地(テロワール)毎の醸造による新しい個性の発見。
これらにより、2002、2003年とフランス、イギリス、スロベニア、で開催された 国際ワインコンテストにおいて、辛口甲州種ワイン初の銀賞入賞を果すことができました。
また、料飲店、酒販店、ワイン愛好家、若手醸造家が主催する消費者選ぶコンテストと称されている 「甲斐VINワインコンベンション」では、第1回から3回連続してチャンピオンの栄誉を頂くことができました。
このように、近年、甲州種ワインの評価が間違いなく高まっていますが、大切なことは伝統がもたらす 既成概念の打破を考えない限り、これらの評価を得られないばかりか国際商品になれないと思います。
本年は、この私たちの新しい表現である甲州種ワイン「アルガブランカ」の一層の認知度拡大と皆様の信頼に お答えできるワイン造りに向けてスタッフ一同精進したいと思います。
どうぞ、2005年も倍旧のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 また、皆様の本年のますますのご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。
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