豊城シェフが教える簡単レシピ-No,001

●天ぷらのコツ&イカ1パイで3品出来ちゃった●
この時期の勝沼では「ぶどうの新芽の天ぷら」が流行ります、特に花が咲く前の花芽はちょっと酸味があって最高です!(ぶどうだって花は咲きます)消毒の心配の無いところでは「カラスノエンドウ(山梨ではしびびーと呼びます)」や「ムラサキツユクサ」・「ヨモギ」など「みちくさ」として生えている草が立派に食用になります、そこで一番応用の利く天ぷらのコツを覚えておきましょう。


初夏の天ぷら、ここが“キモ”!!

山菜・野草やブドウの新芽、柿の葉っぱなど香りや鮮やかな色合いが大切なこの時期の天ぷらはちょっと気をつけてください!葉物などの火の通りやすい繊細なものを揚げるときのご注意をお教えしましょう。

1.油はタップリ180℃ぐらいまで予熱しておきましょう
2.衣は量で1:1が基本!でも野菜用には少し水を多めに
3.「ネタ」にはタップリと強力粉をまぶします
4.ネタが大事ですから衣は薄く片面だけ!衣を落とすつもりでちょっと強めに油に入れます(えいッ!って放り込む感じで)
5.裏返さずにじっと待ちます、持ち上げてもピンッ!となるぐらいのカリカリに揚げましょう
6.色よく香りよく、そしてさっくりと!さあ練習しましょう 材料はタダです!
この時期ぶどう園では“芽かき”といって新芽を落とす作業をしています、消毒をしない畑では食用になりますのでお仕事中の農家の方にお願いしてもらってきましょう。




≪イカ1杯で3品出来ちゃった!≫




『初夏の美味しい物』

今が旬のイカ、卵を持っていたらラッキー!“ワタ”や“墨”も捨てずに美味しく味わいましょう!イカは背骨?以外は食べられます、皆さん捨ててしまうようですが目玉の後ろの軟骨なんか最高です、ワタやゲソを味噌やねぎと一緒にホイル包みにするのは結構ポピュラーですが今日は手に入りやすい“スルメイカ”でお刺身以外に二品メニューを増やしましょう(イカはお刺身用が基本です)


【ワタ飯赤ワイン風味】
◆材料(4〜5人)
・ゲソ+ワタ
2杯分

・塩
ひとつまみ
・米
2合

・赤ワイン
 100cc
・にんにく
2カケ

・水
300cc
・醤油
大さじ2

・生姜みじん切り
20g


◆作り方
1.
イカのゲソと内臓を上手に抜きましょう
(耳の付いているほうで身につながっていますのでそこから剥がすようにすると上手に抜けます)
2.
ワタ・墨以外の内臓を取りましょう
(卵や白子が有ったらラッキー!一緒にいれましょう)
3.
ゲソから吸盤の硬いところを取ります
(包丁の峰でゴリゴリと・・・)
4.
ゲソとワタを2センチぐらいにぶつ切りにします
(ついでに目玉は取っちゃいますか)
5.炊飯器に生姜以外の材料を入れてスイッチぽん・・・・炊き上がったら軽く混ぜて生姜を散らせば出来上がり(お好みでネギや三つ葉をトッピング)
※ 赤ワインが生臭さを消してくれます、
  黒い炊き上がりがいやでしたら墨を取ってください。


【イカミミねぎのぬた】

◆材料(4〜5人)
・ミミ(えんぺら)
2杯分

・白ワイン
 小さじ1
・万能ねぎ
10本ぐらい

・砂糖
 一つまみ
・味噌
 小さじ2

・氷水
・酢
小さじ1




◆作り方
1.ミミと万能ねぎを適当に切って調味料と一緒にラップでピッチリ包む
2. 電子レンジに入れて適当にスタート・・
じっと見つめること(電磁波が気になる方は少しはなれて)
3. ラップが膨らんでパンクしそうになったらストップ!
そのまま氷水に入れて冷やします・・・・
お皿に盛って出来上がり!かんたんでしょう?

これでイカ一杯で三品出来ました。
 ご飯が炊ける間にぬたと刺身を作れます。
(ワインを冷やすのを忘れずに!)

今回のメニューはこんな感じです。
イカ刺しは、普段は醤油などでいただきますが、
今回は黒胡椒と塩・レモンを添えてお楽しみください。

キリッと冷えた甲州とのマリアージュもGood!





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