No,011-「ウォッシュ(表皮を洗うチーズ) 霜降」です。


 だって秋なんだもん!“5.ウォッシュタイプ(Les Pates molles a croute lavee)”です。濃厚な常温におくとトロッとしたチーズ。
パワフルです。
  
 台風多すぎです。今回は23号。過ぎても24号が発生しているなど、今年は観測史上最も多い上陸回数といわれるだけあって、台風の当たり年ですね。(決して喜べません)

 台風ってそれぞれに名前があるのご存知ですか?台風〇号とは違い名前があるんですよ。ちなみに23号は“トカゲ”24号は“ノックテン”“トカゲ”という名前だからあんな急激なカーブを描いたのでしょうか?名は体を表すって言いますからねぇ〜


 またもや“5.ウォッシュタイプ(Les Pates molles a croute lavee)”といわれる表皮を洗うタイプのチーズを紹介いたします。
 すっごいっす!!!常温で30分ほど放置すると・・・切れないです〜とろけてます〜ミルクの凝縮感が・・・半端じゃないです。
  
 さて数あるウォッシュチーズの中から今回チョイスしたチーズの名は・・・
“ラミ・デュ・シャンベルタン(L'ami du Chambertin)”です。

 ワイン好きにはその名の知られた“シャンベルタン”が名前に入っています。そうですこのチーズの名前は“シャンベルタンの友”なんです。
ブルゴーニュ地方のグランヴァンがひしめくコート・ド・ニュイで生産されているのです。
もともとは古くから生産されていたA.O.C.のエポワス・ド・ブルゴーニュをまねて作ったのが始まりのようです。エポワスはブルゴーニュ地方及びシャンパーニュ地方で生産され、表皮の洗い方は水または塩水で洗い、徐々にブルゴーニュ産のマール(ブドウ粕の蒸留酒)を加えて洗ってゆきます。
徐々に徐々にその分量を増やしてゆくその技術は、熟成を本当に大切にしている証です。大切に育てられるエポワス“ブリヤ=サヴァラン”(フランスの政治家であり美食家)は“これはチーズの王様だあっはっは”と言ったようです。ラミ・デュ・シャンベルタンは、そのエポワスをお手本にしましたので製法は同じです。
しかし、やはり個性でしょうか味わいは異なります。クリーミーで芳醇なエポワスヌに比べ、クリーミーで味わいに角が立った少し野性味が持っているのが特徴のようです。・・・サイコウです・・・
 とにかく熟成のしっかり行われたラミ・デュ・シャンベルタン

「クリーミー」
「濃厚」
「香りが湧き出る」
「何も邪魔しない何も邪魔されない」

 自分の中で完璧なこのチーズどのワインがあったのでしょうか?・・・
“ジュヴレ=シャンベルタン ユーベル=リニエではなく(狙ってたのだが)エルミタージュでした。
“HERMITAGE E.GUIGAL 2000”3ヵ年樽で熟成されたシラーはタンニンの強さもやわらかさもあり、果実味も強くなくやわらかく、余韻の長さもいつまでもいつまでも・・・
 ラミ・デュ・シャンベルタンその口中からさらに広がりを見せるその濃厚な香り、ブドウの果実実と併せ持って複雑に溶け込みます。
その長さたるもの永遠です。


『 雨続きの今年の秋は
L'ami du ChambertinとHERMITAGE E.GUIGAL 2000で
語らい合うのはいかがですか? 』



【今回の法則】
ラミ・デュ・シャンベルタン(L'ami du Chambertin)=HERMITAGE E.GUIGAL 2000(エルミタージュ ギガル)







Copyright(C)2001.KATSUNUMA WINERY CO,LTD. All Right Reserved.
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
TEL/0553-44-0069 FAX/0553-44-0172
E-MAIL kw@wine.or.jp  [HOME]