No,012-A.O.C. 〜A.O.C.って?〜 〜小雪〜大雪〜です。


季節は移り、紅葉も終わり冬に近づき始めました。勝沼から見える遠くの山々は頂に雪をたたえています。
南アルプスきれいですよ。 塩山市や山梨市からみる富士山の白化粧はきめ細やかで、おしろいのように艶やかです。

二十四節気では小雪をすぎましたので冬到来といったところでしょうか?
山々はしかり平地でも雪が舞う季節、本日の天気予報では北海道をはじめとした北日本で雪マークが出ていました。
季節が感じられるのはうれしいのですが、厳しい冬がやって参りました、体調には留意しましょう!!!

自分の田舎では連日霜が降りています。冬の到来なんだぁ〜としみじみと実感いたしました。

2004年の仕込みも終わり、打ち上げと称した飲み会が続いています。(ほくほくです)
(このために仕事やってるのかもというくらい生き生きとした顔してます・・・と人に言われます)
チーズを食べる機会も多く、この相性って・・・といつも考えてしまいます。(職業病です)
そこで思ったのがA.O.C.の存在です。皆さん気にしていましたか?
いえ、ワインのA.O.C.は存じているかもしれませんが、チーズにもA.O.C.があること存じていましたか?
今回は、そのことにふれてみたいと思います。

A.O.C.(Appellation d'Origine Controlee)原産地呼称統制と訳されています。
フランスが長年にわたって築き上げた、その土地固有の製品のオリジナリティーを保護すべく政府が管轄する制度です。


その名声を保護するために製法や製造条件などが厳しく規定されており、その品質保持のために年に何度も抜き打ちの検査等を持って、その品質の保護にもつとめています。
また、この制度はフランスの農水省の管轄下であるI.N.A.O.(Insutitut National des Appellations d'Origine)原産地呼称国立研究所が運営し、この中にはチーズなどの「乳製品」、ワインなどの「ワインとオー・ド・ヴィー」、そして「農作物加工食品」と多岐にわたっています。
取得やその維持のために厳しい条件がある一方、その品質の高さから、A.O.C.は味と安全性保証の大きな一つの証となっています。

A.O.C.の歴史は、1919年のワインの原産地呼称に始まります。その後1935年の品質にも言及した大改訂がなされました。
その間1925年に世界3大ブルーチーズの一つ“ロックフォール”を筆頭に多くのチーズが認証を受け、2003年には47種(チーズ41種+バター4種+クリーム1種+そのほかの乳製品1種)の乳製品が認証を受けています。
現在も多くのチーズは申請中であり、その数は年々増えていますが、A.O.C.で規定される内容も補足・改訂されすでに認証をとれているチーズに対しても厳しく審査されています。
ここに長きにわたるA.O.C.の信頼が見えます。
現在は、この動きはEUにも広がり1992年からはEU(15カ国)規模で保護政策が施行されています。

チーズの種類はフランス内で600〜1000種といわれ、先ほど述べましたように47種が認証を得ています。
生産量でいえば20%にも満たない量がA.O.C.認証チーズです。
今後、このマークを一つのバロメーターにしてもおもしろい発見があるのではないでしょうか?


「いくつものチーズを食べるとやはりそのすばらしさに気づきます。」







Copyright(C)2001.KATSUNUMA WINERY CO,LTD. All Right Reserved.
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
TEL/0553-44-0069 FAX/0553-44-0172
E-MAIL kw@wine.or.jp  [HOME]