No,014-セミハード(Les Pates Pressees non Cuites)
                          冬至〜小寒」です。


 さて、今回紹介するのは冬篭りのためにも固めの長期熟成タイプのチーズ、セミハード(非加熱圧搾チーズ)(Les Pates Pressees non Cuites)を紹介します。

 でも!ちょっと待ってください!!ちょっと聞いてください  。(>_<)。
前回紹介しましたモン・ドールA.O.C.をオーブンであぶって食べたんです。
それをふかしたジャガイモにのせて食べる!!! 贅沢ですがその価値多分にあり!!!文句なし!!! <`〜´>

 実はこの日、数多くのワイン(かなりの上物)を飲ませていただいた日であるのですが、イッチバン記憶にとどまりましたし、イッチバン興奮してました。それほど “うっまいん\(◎o◎)/!”です。
明日のクリスマスイヴにこんなもてなし最高の贅沢です。シャンパンないし酸と香りの高めな白ワインと合わせてくださいまし。(>_<)

 さてさて、興奮冷めやらぬままセミハードの話に戻ります。
 
 チーズを思い浮かべると真っ先に創造させるのがこのタイプであり、製造工程でソフトタイプのものに比べてプレスを強めにかけているため、固形のしっかりとした組織となり、その分だけ熟成もゆっくりと進みます。このため日持ちもして、取り扱いやすいチーズであり、昔から保存食として生産されてきたチーズです。

外観的に思い出すのは「トムとジェリー」で描かれている孔あきチーズで有名なエメンタールでは無いでしょうか?スイス人が「チーズの王様」と称えてきた、まさに牛乳を感じさせるチーズのお手本ともいえるものではないでしょうか?

そこで今回紹介するのは、フランスからジュラ山地を越えたスイスのチーズです。
スイスはチーズに関して、世界有数の生産国です。国土の6割は4000m級の峰々が連なる変化に富んだ地形と風土が個性的なチーズを生み出し、アルパージュと呼ばれる高い標高で産出されるチーズはどれも保存食として、の機能性と長年培われた高品質と安定性がもたれています。
産業的にも文化的にも根付いているスイスチーズは大変着目すべきチーズです。多くの味わい深いチーズの中でも今回紹介するのはテット・ド・モワンヌ(Tete de Moines A.O.C.)です。

「テット」は「頭」「モワンヌ」は「お坊さん」、つまり「お坊さんの頭」という意味です。どうやら小作制度の折、お坊さんの頭数に応じてそのチーズを年貢として納めたことからこの名がついたようです。ん〜現実的過ぎてちょっとクリスマスには合わない名ですね。

しか〜しクリスマス直前にこのチーズを紹介するには訳があるんです。このチーズ“ジロール”と呼ばれる特別な機械を用いてカットしていくのです。

その方法はこんな感じです→

(@_@)すごいでしょ!もてなしに最高なんですが、それ以上にこのように少し薄めにフローラル(フルーロン)状に削るとえにもいえぬ柔らかさがミルクの厚みを柔らかく、そして香りが軽やかに伝わるようになります。このマッシーンすごいです。そしてテット・ド・モワンヌ名だけでなく実力もたいしたものです。

ミルクを食べるようなこのチーズどんなワインと合うのでしょうか?この素直なチーズには素直なワインが合うんです。

 アルザスNO1呼び声も高い造り手「マルセル・ダイス(Marcel=Deiss)」です!!
素晴らしく凝縮し、どこまでも続く豊かな果実味がありながら、引っかかるところが全くない、酸もエグミもすべてナチュラル舌の上を広がりながらフェードアウトしていく、アルザス恐るべし!ピノ・グリ(Pinot=Gris)秘めた実力、再認識させてくれます。

 この素直なワインに素直なチーズ

 アルザスだからピノ・グリだからマルセル・ダイスだからではなく、 自然に作れるマルセル・ダイスアルザスピノ・グリだからあったのです。


「ナチュラルにはナチュラルです」


【今回の法則】
ナチュラル=ナチュラル(Natural*2)
“テット・ド・モワンヌ(Tete de Moines A.O.C.)”=マルセル・ダイス ピノ・グリ 2001(Marcel=Deiss Pinot Gris 2001)






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