『第9,10回ヴィナリーインターナショナル』にて
 『甲州特醸樽醗酵』が2年連続シルバー受賞

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ワインミニ知識
お問合せフォームへワインづくりやぶどう栽培、ワインに関する知識などについてご紹介します。また、お問合せに対して、可能な限り専門スタッフがお答えして参ります。

Q1.なぜワインはねかせて保存するの?
Q2.カビのついたコルク、飲んでも大丈夫?
Q3.ワインのオリ(沈殿物)って何ですか?
Q4.コルクとスクリューキャップはどう違うの?
Q5.飲みきれなかったワインはどう保存すればいいの?
Q6.世界のワインの特徴を教えてください

Q1.なぜワインはねかせて保存するの?
A. コルク栓タイプのワインの場合、直立させて保管したものと寝かせて保管したものとを比較すると、異なる点は唯一コルクを抜栓する際に要する力が何倍も違ってくるという点です。寝かせて保管したものの方が、少ない力で抜栓できますので、長く保管する場合は寝かせて保管した方が良いでしょう。直立させておくと、コルクが乾燥し、空気を通してワインを酸化させてしまうと言われますが、今日の研究の結果、その様な差は見られないということが解ってきています。

コルクは、ほぼ完璧に外気を遮断できますが、ワイン中の水分は年を経てコルクが弾力を失ってくるとすり抜けらるので古酒では液もれがないのに目減りしたものを見かけることがあります。これは、水分子の大きさが酸素分子に比べ半分位の大きさしかないからです。目減りしているものは、コルクが劣化してきていると思って良いでしょう。

Q2.カビのついたコルク、飲んでも大丈夫?
A. 時々、コルクの表面にカビが発生していることがありまうすが、発生原因として、
@瓶詰時における瓶口へのワインの付着
Aコルク栓からのワインの液もれ
B湿度の高いセラーでの長期瓶熟成によるものなどが挙げられます。
カビは空気に触れるコルクの表面で繁殖しますが、ワインの中までは生育しませんので、コルクを抜栓する際に良く拭きとっていただければ大丈夫です。

Q3.ワインのオリ(沈澱物)ってなんですか?
A. ワインを低温の場所に長く保存したり、長期熟成のすすんだ特に赤ワインなどは、時折ワイン中の成分が結出し、沈澱してくることがあります。低温で放置しますと、ぶどう由来の成分で酒石酸とカリウムやカルシウムの化合物が結晶化して析出してくることがあります。特に赤ワインでは、色素成分も低温状態により沈澱(混濁)をおこしたりします。また、ワインの熟成過程でタンニンなどの成分同志が重合(くっつきあって)して、オリとなって析出してくることもあります。これらは、原料となるぶどうの成分なので、体には無害ですが、美味しく飲んでいただくためにはオリをグラスにいれないように注意して注いでいただくか、上澄み部を別容器に注いで(デカンタージュ)から、テーブルにお出しいただくことをおすすめします。

Q4.コルクとスクリューキャップはどう違うの?
A. コルク栓を抜くには道具が必要だし手軽でないと思われる方も多いと思いますが、17世紀から今日まで変らずコルク栓が使用されているのには、ワインがかなり長命な飲み物であることと瓶熟成という工程を持つことにあります。コルクの特性として弾力性に富み、気密性・断熱性があり、劣化しにくい性質のため、ワインの熟成に対して他に類をみない利点があります。それに対し、スクリューキャップは手で開けられ、再び栓を閉められてとても開閉に便利な栓ですが、熟成向きではありません。フレッシュなうちに飲まれるような若飲みタイプのワインであればこれで十分です。

Q5.飲みきれなっかたワインはどう保存すれば良いの?
A. 基本的にワインは栓を開けた段階から空気に触れ酸化が進みますが、そう傷むものではありません。熟成が足りないワインなどは、開栓後1日経ったくらいの方がおいしくなっていることもあります。2〜3日でのみきってしまうのなら栓をして冷蔵庫に入れて保管すればOKです!残量が少ない場合は小瓶に移し替えて冷蔵庫で保存すれば5〜6日は美味しく飲んでいただけます。その他、瓶中の空気を抜き取る道具(シャンパンディシーラー)など酸化を防ぐグッズが売られていますので、それを利用しても良いと思います。日が経ち風味が落ちてしまったら、料理用として使用していただくと良いです。


Q6.
世界のワインの特徴を教えてください
A. 【フランス】
フランスには、ボルドーやブルゴーニュを初めて銘醸地と呼ばれる世界的に有名な産地が多くあります。フランスでは、AOC(原産地統制呼称制度)という厳しいワイン法があり格付けを行っていますが、これにより産地毎のぶどうの品種やワインの特徴が明確になっているのです。その産地毎に軽いタイプ〜重いタイプ、辛口タイプ〜デザートワイン、多種多様のワインが発泡酒など造られています。
【イタリア】
ワインの生産量は世界一で、20の州からなるイタリアですが、その全州でワインが造られています。南北に細長い地形から気候風土も様々でバラエティーに富んだワインが生まれています。
【ドイツ】
ドイツは、醸造用ブドウの栽培地としては北限にあり気候的に栽培が厳しいため、ワインの産地は南部の川沿いの斜面に集中しています。日照量が足りないドイツでは川面に反射する陽射すしを利用するためです。ぶどうを成熟させるのが困難なドイツでは、ぶどうの収穫時の糖度がワインのランクを決定するのに大事な指標となります。ぶどうの品種も寒さに強いドイツ特有のものが多く、白はさわやかな酸のフレッシュでフルーティーな味わいが特徴です。
【スペイン】
ぶどうの作付け面積が世界一の国で産地は点在しており、リオハが最も高品質で有名な産地です。酒精強化のシェリー酒や発泡酒のカヴァでも有名ですが、最近は、最品質な赤ワインが造られるようになってきています。
【ポルトガル】
世界中で高級品種化がすすむ中、ポルトガルの多くの在来品種が国内でみなおされており、それらから、個性を持った良質なワインが出ています。その他酒精強化のポートワインやマディラはとても有名。
【オーストラリア】
オーストラリアのワイン産地は南部の海よりで比較的涼しい場所にあります。短期で品質は目覚しく進歩し、パワフルなボディのワインは世界のトップクラスの仲間入りをしています。ぶどう品種もシャルドネ、カベルネソーヴィニヨン、シーラズなどの高級品種が中心です。
【南アフリカ】
ケープ州で、ニューワールド(ワイン新興国)の中では、古くからワインが造られてきましたが、歴史的背景から世界に知られるようになったのは、近年のことです。ステレンボッシュ大学を中心に研究がすすんでおり、安価で良質なワインは需要が伸びでいます。
【日本】
日本の生産地は北から南まであり、主な産地として山梨をはじめ、北海道、長野、山形などが挙げられます。食用ぶどうが中心の日本ですが、醸造用品種も北海道などを中心に各地で増加いており、高品質なワインが造られるようになりました。



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